平成30年6月に日本農業遺産に認定申請した「下津蔵出しみかんシステム」が、農林水産大臣により、日本農業遺産に認定されました。
(日本農業遺産の認定は、県内初。)
今後は、「農業遺産保全計画」に基づいたシステムの維持・保全活動を展開し、農業遺産を活用した地域振興に取り組んでいきます。
・伝統的な農林水産業を営む地域(農林水産業システム)を、農林水産大臣が認定する制度。
・創設は平成28年4月。認定は2年に1度行われ、平成30年度が第2回目の認定年度。
・市町村及び関係団体で組織する地域協議会等が、大臣あて認定を申請。「世界農業遺産等専門家会議」の審査を経て、認定の可否が決定。
・平成28年の第1回認定地域は8地域。
農林水産省HP 日本農業遺産
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_1_2.html
日本農業遺産に認定された地域:7地域(7県)(申請地域:18地域・14府県)
・日本の「みかん発祥の地 下津」における、蔵出しみかんを中心とした持続的な農業システム。
・自然の力を利用したみかんの貯蔵技術、独自の石積み技術や斜面を活かしたびわの栽培技術等を確立し、全国有数の産地を形成。
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