筆捨松

更新日:2021年03月01日

筆捨松

京の都から熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉・熊野那智大社)に至る熊野古道のうち、市内の藤白王子(藤白神社内)から約1.5キロメートル藤白坂を登ったところに、大きな松の木がありました。ここが「筆捨松」の遺跡があるところです。

平安時代の初め、宮廷の絵師・巨勢金岡(こせのかなおか)が熊野権現の化身である童子との絵の書きくらべをして負け、くやしさのあまりもっていた筆を松の根本に捨てたといわれています。おもいあがった巨勢金岡を、熊野の神様がいましめたお話です。

所在地

藤白坂(藤白峠近く)

駐車場

藤白神社内に有り

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課(電話:073-492-0143)
物産観光センター(電話:073-484-2326)

ルート

JR海南駅から50分

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化振興班
郵便番号:649-0121
海南市下津町丸田217番地1
電話:073-492-0143
ファックス:073-492-3390
メール:syogai@city.kainan.lg.jp