現在の場所

三郷八幡神社本殿

三郷八幡神社本殿

当社は国道42号線より蜜柑畑に囲まれた桜並木の間の急坂を約500メートルほど登ったところにあり、紀伊続風土記には「丁村の境界筋にあり、富村及び丸田、丁三箇字の産土神でなり。伝えいう上村大森に在し惣氏神を此地に移せり。」と記している。富村は黒田村なり。本殿は棟礼によれば、永禄2年(1559)に建立された三間社流造、檜皮葺の小柄な社殿で、全体的に均整のとれた姿がよく、室町時代末頃の特徴をよく示している。しかし、蛙股、木鼻等には輪郭一杯に浮出彫刻が施され、すでに桃山前期の前駆がみられる。建立以来21年を式年として屋根の葺替が行われてきたが、江戸、明治、大正、昭和と大修理の際の棟礼がよく保存されており、当時の行政の一端を知ることができる。

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