海南市が誇る「農水産物」

更新日:2021年03月01日

農水産物

さて皆さん、「みかん」が初めて日本に持込まれたのはどこであるかご存知でしょうか?田道間守公(タジマモリコウ)が第11代垂仁天皇(西暦71年頃)の時代に中国より橘の木を持ち帰り、海南市の下津町橘本に移植したのが日本への柑橘類の導入として最も古いのではないかとされています。その「みかん」でありますが、海南市では長峰山脈の南側で盛んに栽培されており、生産量においては全国トップクラスで、味の方もこれまた抜群です!特に2月初旬から出荷される「貯蔵みかん」は、年内に収穫し、園地毎に設けられた貯蔵庫で手間隙かけて熟成させていますので、糖、酸のバランスが非常に良く、消費者の方々から大変好評を頂いております。

仁義地区、藤白で栽培されている「びわ」も豊富な果汁、ソフトな舌ざわりで皆様から高い支持を頂いております。また、高津を中心に生産されている「もも」はまろやかで糖度も高く、自信を持ってお勧めできます。

さらに、南野上地区では「かき」、藤白では「すもも」の生産も盛んに行われており、海南市では年間を通じて様々な果物を楽しむことができます。

水産業も非常に盛んで、名物といえば「しらす」です。カタクチイワシの稚魚を蒸しあげた"釜揚げ"といわれるシラスは柔らかく、風味も素晴らしい!まさにご当地でしか味わえない逸品です。炊きたてご飯と一緒にどうぞ。

みかん畑から

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