災害時の自動車の使用について

更新日:2022年04月11日

   災害時の避難において、自動車の使用を考えられている方は、次のことに注意してください。

災害時の自動車の使用について

   災害時の自動車の使用については、自動車で避難する「自動車避難」と、自動車を避難場所にする「車中泊避難」があります。

自動車避難について

   地震や津波の場合には、「原則徒歩」で避難してください。地震による道路の損壊や渋滞により逃げ遅れることがあります。
   大雨や台風の場合は、気象情報や避難情報を収集し、早めに避難すれば安全に避難できます。日頃から洪水や土砂災害の影響がない場所を確認しておきましょう。

   風水害時に避難する際は、降雨などで見通しが悪い場合もありますので、安全運転を心がけてください。

車中泊避難について

   感染症対策から、車中泊避難は有効な方法の1つです。
   車中泊避難を検討する場合は、エコノミークラス症候群などの危険性を理解したうえで、洪水や土砂災害の影響がない場所や、公衆トイレの場所を確認するなど、事前に準備しておきましょう。

(車中泊避難のメリット)
・雨風がしのげる
・ペットと一緒に避難できる
・プライバシーが確保できる
・防犯面で安心
・エアコンが使用できる
・ラジオで情報を取得できる
・シガーソケット等から携帯電話に充電できる

(車中泊避難のデメリット)
・エコノミークラス症候群の危険性がある
・一酸化炭素中毒の危険性がある
・自治体の支援が届きにくい場合もある

この記事に関するお問い合わせ先
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