栃木県佐野市に家庭用品を送りました

　2019年10月17日、台風19号により大きな被害を受けた栃木県佐野市に、ほうきやスポンジ、たわしなどの家庭用品を載せた4トントラックが市役所を出発しました。

　栃木県佐野市は「佐藤姓ゆかりの地」として地域活性化に取り組んでおり、「鈴木姓ゆかりの地」である本市と、今年9月に連携協力して双方ともに発展していこうということで取り組んでいます。

　今回の台風により、佐野市では床上浸水約1,500戸、床下浸水約3,000戸が発生しており、住宅に流入した泥をかき出すために家庭用品が必要となり、本市の特産品である家庭用品を提供いただけないかとの要請がありました。

　本市は、この佐野市からの要請を、海南特産家庭用品協同組合（鳥井俊幸理事長）にお伝えし、組合からお声かけしていただいたところ、多くの加盟企業様から用品を無償でご提供いただきました。ご提供いただいた用品は、約5万点以上にものぼります。

　企業様からは「災害時はお互い様。一刻も早く復旧することを願っている。」「在庫ではなく、これから必要な数を製造する。良い物を使ってほしい。」など、それぞれ熱い思いを持って用品をお届けいただきました。

　なお、家庭用品を提供くださいました海南特産家庭用品協同組合加盟の企業様は以下のとおりです。（順不同、敬称略）

源愛商店、早川工業株式会社、株式会社宮幸商店、有本カテイ株式会社、サンワブラシ株式会社、株式会社マルナカ、有限会社メニカ、株式会社タカショー、株式会社エルオー、中西富一工房、ヨコズナクリエーション株式会社、株式会社尾崎本店、有限会社山樟商店、サンベルム株式会社、株式会社アルファ、森田商店、株式会社山一屋、株式会社サンコー、ワコー株式会社、キクロン株式会社、株式会社アイセン、株式会社山登、株式会社やまもとブラシ、土屋ブラシ製作所、オカ株式会社、株式会社小久保工業所