ペットを飼っている皆さまへ-災害時のペットとの同行避難について-
災害は突然起こります。いざというとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。
まず飼い主が無事でいること、そして避難する場合にはペットと一緒に避難場所に避難すること(同行避難)が基本です。
ともに安全に避難でき、周りの人へ迷惑をかけず、安心して過ごすためには、日頃からの心構えと備えが大切です。
ペットが理由で避難しないことは、自分の安全を脅かすことにつながりますので、ペットと一緒に同行避難をしましょう。
飼い主がいま、やるべきことは?
- ワクチン接種や寄生虫の駆除など、健康面のチェックをしましょう。
- 最低限のしつけや、ケージに慣らす訓練、首輪や迷子札の装着、マイクロチップなどによる所有者明示をしておきましょう。(犬の場合は、鑑札、狂犬病予防注射済票の装着が義務付けられています。)
- 住宅の災害対策や、フード、トイレシートなどのペットの避難セットの準備をしておきましょう。
- ペットの受入れ対応を含め、事前に避難場所の確認をしておきましょう。
もし被災してしまったら?
災害時にはペットを落ち着かせ、迷子にさせないよう注意して、ペットとともに同行避難をしましょう。
注意:同行避難とは、避難場所までの避難行動(行為)のことをいいます。避難所でペットと人が同じスペースで過ごすことなどの(同伴避難)を指すものではありません。
詳しくは、下記リンク先よりご確認ください。
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更新日:2021年03月01日