セアカゴケグモにご注意

更新日:2021年03月01日

  セアカゴケグモは熱帯地方等に分布し、元来国内では生息しないクモですが、平成8年、和歌山市内の小学校で発見されました。
  セアカゴケグモはおとなしい性格で、攻撃的ではありませんが、毒を持っているので素手ではつかまえないようにしてください。
  素手で触るなどしない限り、咬まれることはありません。

体の特徴

  • 成体のメスは10~15ミリメートル(脚は除く)。
  • 全体的に黒色で、特に腹部背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
  • オスは3~5ミリメートルで、オスによる咬傷事例はないとされています。

生息場所

側溝の側面や側溝のふたの裏側や花壇まわりのすき間など

駆除方法

  見つけた場合、市販の殺虫剤をかけるか、底の厚い靴で踏みつぶして駆除してください。ただし、卵には殺虫剤はあまり効かないので、靴で踏みつぶしてください。

咬まれたときの処置

  • 咬まれたときは、水でよく洗い流し、病院で治療を受けてください。
  • 咬まれた部分のまわりが腫れて、悪化すると四肢の痛みや腹痛、けいれんなどが現れることもあります。
  • 治療するときは、病院にクモを持参すると、適切な治療につながります。

対策として

  庭の掃除や花壇の手入れをするときは手袋をするようにし、また、生息しそうな場所は巣を作らないようこまめに掃除しましょう。

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