ハチの駆除について

更新日:2024年03月29日

ハチについて

   ハチには、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなど様々な種類があります。多くのハチは、初夏から秋までしか生息できず、女王蜂だけ土の中などで越冬します。
   ハチは黒っぽいものや匂いに反応を示すため、巣の近くで作業をする場合や山登りをする時は、黒っぽい服の着用や香水の使用を避けるようにしましょう。
   また、8月中旬から9月中は、スズメバチが新しい女王蜂を育てる期間であり、行動が活発化しますので注意しましょう。

駆除について

   市では、個人の所有地や管理地にあるハチの巣の駆除は行っておりません。 直接、駆除業者に依頼するなどして、駆除してください。

駆除業者について

   職業別電話帳に記載されている「消毒業」または「白アリ駆除」の中に、ハチの駆除を行っている業者がありますので、そちらに依頼してください。
   なお、ハチの巣がある場所やハチの種類に応じて駆除料金が変わってきますので、複数の業者に料金を聞いて依頼することをお勧めします。

自分でハチの駆除を行う場合

   市から、ハチ用の防護服をお貸しいたします(無料)ので、必要な場合は、環境課までご連絡ください。(防護服の数が少ないので、貸出状況の確認をしてください。)
   特にスズメバチに関しましては、駆除に危険が伴うため、駆除業者に依頼することをお勧めします

春先から夏頃まで分蜂(ミツバチの群れ)が発生します

   分蜂とは、ニホンミツバチの群れが1群から2群に分かれることをいいます。
   春に新しい女王蜂が生まれると、その母親の女王蜂は、新たな場所に巣を作るため働き蜂の約半数を連れて巣を飛び出すため、多くのニホンミツバチが飛び回ります。

   分蜂時には多くの蜂が群れますが、滅多に人を刺しませんので見守ってください。

その他

   道路や公園などの公共的な場所で、かつ、日常生活において刺される危険性がある場所にあるハチの巣の駆除については、市役所環境課までご相談ください。
   また、空き家や空地にハチの巣があり、周辺に危険を及ぼしている(又はその可能性がある)場合で、かつ、その所有者又は管理者が不明の場合についても、市役所までご相談ください。
   ハチは、ハエやクモを退治するなど、私たち人間にとって役に立つ場合もあります。日常生活に支障が無い場所に巣があるなど、刺される危険性の無い場合は、むやみに駆除する必要はありません。

この記事に関するお問い合わせ先
くらし部 環境課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8456
メール送信:kankyo@city.kainan.lg.jp