弾道ミサイル落下時の行動について
- 弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。
- ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。
弾道ミサイルが発射されてもJアラートが鳴らない場合があります
弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性または領土・領海を通過する可能性がないと判断された場合は、Jアラートは鳴りません。
メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。
屋外にいる場合
- 近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが、頑丈な建物がなければ、それ以外の建物でも構いません。)の中又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する。
- 近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せ頭部を守る。
屋内にいる場合
- できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。
弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A (PDFファイル: 223.9KB)
Jアラートの情報伝達について
弾道ミサイル発射情報・避難の呼びかけは次の3パターンがあります。
- 日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合
- 日本の領土・領海の上空を通過した場合
- 日本の領海外の海域に落下した場合
また、Jアラートによる情報伝達は、迅速な情報伝達の観点から、飛来する弾道ミサイルに注意が必要な地域に幅広く行います。
詳細は下記PDFファイルをご確認ください。
Jアラートによる情報伝達について (PDFファイル: 2.6MB)
Jアラートの送信地域について (PDFファイル: 366.4KB)
スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用
消防庁では、お持ちの携帯電話・スマートフォンで「弾道ミサイル情報等の国民保護情報」が受信できるかどうかの確認手順と、受信できない(または受信できるか分からない)場合の対策を下記PDFファイルのとおりまとめましたので、ご確認ください。
国民保護情報の配信サービスの活用 (PDFファイル: 251.8KB)
ミサイルの落下物について
落下物には有毒な燃料が付着している場合も考えられるため、不用意に近づかないようにしてください。
また、被害の情報や落下物の情報がありましたら、速やかに警察や消防等に連絡してください。
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更新日:2021年03月01日