○海南市議会事務局処務規程
平成17年4月11日
議会告示第2号
(班の設置)
第1条 議会事務局(以下「事務局」という。)にその職務を分掌させるため次の班を置く。
(1) 庶務班
(2) 議事調査班
(令4議会告示1・一部改正)
(次長等)
第2条 事務局に次長を、班に班長をそれぞれ置く。
2 事務局に総括班長及び企画員を置くことができる。
(令4議会告示1・一部改正)
(職務)
第3条 事務局長(以下「局長」という。)は、議長の命を受け、局務を掌理し、所属職員を指揮監督する。
2 次長は、局長を補佐し、局長に事故があるときは、その職務を代理する。
3 総括班長及び企画員は、上司の指揮を受け、特に指定された事務に従事する。
4 班長は、上司の命を受け、班に属する事務を掌理し、所属職員を指揮監督する。
(平26議会告示1・令4議会告示1・一部改正)
(事務分担等)
第4条 職員(次長を除く。)の配置及び事務分担は、局長がこれを定め、文書をもって議長に報告しなければならない。
(分掌事務)
第5条 班の事務分掌は、次のとおりとする。
庶務班
(1) 公印の保管に関すること。
(2) 文書の収受、発送、編さん及び保存に関すること。
(3) 儀式及び交際に関すること。
(4) 議員の議員報酬及び費用弁償に関すること。
(5) 職員の諸給与等に関すること。
(6) 予算及び会計経理に関すること。
(7) 物品の出納及び保管並びに自動車の管理に関すること。
(8) 議場及び関係各室の管理に関すること。
(9) 議員共済会に関すること。
(10) 他の班の主管に属しないこと。
議事調査班
(1) 本会議に関すること。
(2) 常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会に関すること。
(3) 全員協議会等に関すること。
(4) 議案、請願書、陳情書等の受理及び取扱いに関すること。
(5) 議会において行う選挙に関すること。
(6) 議決事項の処理及び諸般の報告に関すること。
(7) 会議録の調製及び保管に関すること。
(8) 議会傍聴に関すること。
(9) 議員の出欠席に関すること。
(10) 各種の調査資料の収集及び統計に関すること。
(11) 情報の収集及び整備に関すること。
(12) 関係法規及び例規の調査研究に関すること。
(13) 議員提出議案等に関すること。
(14) タブレット、クラウド型文書管理システム等に関すること。
(15) 議会図書室に関すること。
(16) 前各号に掲げるもののほか、議事及び調査に関すること。
2 局長において必要があると認めるときは、前項の規定にかかわらず、臨時に事務を分掌させ、又は特に命じて処理させることができる。
(平20議会告示1・令4議会告示1・一部改正)
(補職名)
第6条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第138条第3項の規定による書記の職名は、次長、総括班長、班長、企画員、副班長、主任、副主任及び主事とする。
(平26議会告示1・令4議会告示1・一部改正)
(専決)
第7条 局長は、次の事項について専決することができる。ただし、異例なもの又は特に重要と認めるものを除く。
(1) 職員の即日帰庁の出張命令
(2) 職員の時間外勤務命令
(3) 職員の休暇及び欠勤の承認
(4) 会議室等の使用許可及び車両等の借上げ
(5) 前各号に掲げるもののほか、軽易な事項の処理
(代理決裁)
第8条 局長が専決すべき事項について、局長が不在のときは、次長がその事項を代理決裁する。この場合次長も不在のときは、局中の上席者がその事務を代理決裁する。
2 代理決裁した事項は、代決者で後閲の手続をしなければならない。ただし、あらかじめ後閲を要しない旨の指示を受けた事項については、この限りでない。
(代理決裁の制限)
第9条 前条の規定による代理決裁は、あらかじめ指示を受けた事項又は緊急を要する事項に限り、これをすることができる。ただし、異例なもの又は特に重要な事項については、代理決裁することができない。
(準用)
第10条 この告示及び別に定めるもののほか、事務局に関し必要な事項は、市長の事務部局の規程を準用する。
附則
この告示は、公布の日から施行する。
附則(平成20年9月9日議会告示第1号)
この告示は、公布の日から施行する。
附則(平成26年2月27日議会告示第1号)
この告示は、公布の日から施行する。
附則(令和4年3月25日議会告示第1号)
この告示は、令和4年4月1日から施行する。