市営住宅について

市営住宅は、住宅に困窮している比較的収入の少ない方に安い使用料で住んでいただくため建設された公営住宅であり、市民共有の大切な財産です。従って、市営住宅への入居にあたっては、入居資格等の条件に合致している必要があり、法律等により定められた規制や守らなければならない義務が伴います。

また、市営住宅は共同住宅となっており、入居者は共同施設の維持管理、利用方法等の入居者相互での取り決め等が必要となります。これらのことについては、入居者相互で話し合い、他人に迷惑をかけないことを基本に協力し合い良好な共同生活環境を作り、健康で明るく楽しい毎日を送っていただくようお願いします。

1．市営住宅家賃について

市営住宅の家賃は、入居者世帯の収入に応じて設定される「家賃算定基礎額」に経過年数、立地状況、設備状況等を基に算定される係数を乗じて算出されます。このため年度毎に変わる場合があります。

2．申し込み資格

（1）現に住宅に困窮していることが明らかな方（原則、持家所有者は申込できません）

（2）市内に住所または勤務先がある方

（3）年間収入が一定基準（一般世帯で月158,000円以下等）の範囲内の方

（4）市税等の滞納がない方

（5）入居申込者、同居親族が暴力団員でない方

3．募集方法

募集住宅に空きがある場合、年4回（4月、7月、10月、1月）の「定期募集」を行います。募集案内は、このホームページのほか、市報等にも掲載します。