台風に備えましょう

更新日:2022年09月15日

自宅の災害リスクを確認する

   ハザードマップで自宅の危険性を確認し、自宅が危険な場所にある場合は、家族や近所の人と避難するタイミングや安全な避難場所について話し合いましょう。
   安全な場所にいる場合は、避難場所に行く必要はありませんし、避難が必要な方は、安全が確保できる「親戚や知人宅等への避難」も検討しましょう。

家の周りの備えをする

   側溝や排水溝、雨どいの掃除をし、水はけを良くするほか、強風で飛ばされる物は家の中にいれましょう。
   また、屋根や塀、壁などの点検、補修をしておきましょう。

停電に備える

   携帯電話やスマートフォンの充電、懐中電灯の準備をしましょう。
   また、冷凍庫で保冷剤を凍らせておきましょう。
   断水に備え、生活用水を確保するため、湯船に水を溜めることも有効です。

非常用持出品の確認をする

   飲料水や食料、懐中電灯、持病の薬、衛生用品、タオル、体温計などの準備をしましょう。
   特に、乳幼児や高齢者がいる方は、必要なものを確保しましょう。

土砂災害に備える

   雨が長期間降り続く場合は、「土砂災害警戒情報」に注意しましょう。
   土砂災害警戒情報は、大雨で土砂災害発生のおそれが高くなった場合、県と和歌山地方気象台が共同で発表する重要な情報です。

   また、土砂災害警戒情報が発表されていなくても、次のような場合は、危険な場所にいる人は、直ちに隣近所の人と一緒に安全な場所に避難しましょう。

【土砂災害の主な前兆現象】
・がけや地面にひび割れができる。がけや斜面から水が湧き出る。
・井戸や川の水が濁る。湧水が止まる、濁る。
・小石がパラパラと落ちてくる。地鳴り、山鳴りがする。
・降雨が続くのに川の水位が下がる。
・樹木が傾く、立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞える。

※大雨や台風接近時以外で、ひび割れや湧水などを確認したら、身の安全を確保してから、建設課(電話073-483-8485 メールkensetu@city.kainan.lg.jp)までご連絡ください。
   市が提供する「フォトレポかいなん」を活用することで、スマートフォンから手軽に連絡いただけます。
   また、土砂災害警戒区域などに関する質問がある場合は、砂防に関する窓口(和歌山県砂防課)までご連絡ください。
【砂防に関する相談窓口】http://www.pref.wakayama.lg.jp/faq/category/faq_ajjcatg_000044.html

ペットの避難を考える

   大切な家族であるペットのため、キャリーバッグやペットシーツなどの準備をしておきましょう。

風水害時のマイ・タイムラインを作成する

   風水害時の避難のタイミングを検討するため、予め平常時にマイ・タイムラインを作成しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 危機管理課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8406
ファックス:073-483-8483
メール送信:kikikanri@city.kainan.lg.jp