ペットを飼っている皆さまへ-災害時のペットとの同行避難について-

更新日:2024年01月29日

   災害は突然起こります。いざというとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。
   まず飼い主が無事でいること、そして避難する場合にはペットと一緒に避難場所に避難すること(同行避難)が基本です。
   ともに安全に避難でき、周りの人へ迷惑をかけず、安心して過ごすためには、日頃からの心構えと備えが大切です。
   ペットが理由で避難しないことは、自分の安全を脅かすことにつながりますので、ペットと一緒に同行避難をしましょう。

同行避難とは

   同行避難とは、避難場所等の安全な場所にペットとともに避難することをいいます。なお、避難場所等でペットと飼い主が同じスペースで生活できること(同伴避難)とは異なります。
   避難場所におけるペットの飼育場所は、動物の苦手な方やアレルギーのある方に配慮し、室内ではなく、屋根のある屋外が基本であり、飼い主が持ってくるゲージやキャリーバッグなどに入れて飼育することになります。(ふん尿処理や給餌などは飼い主が責任を持って行います。)

飼い主がいま、やるべきことは?

  • ワクチン接種や寄生虫の駆除など、健康面のチェックをしましょう。
  • 最低限のしつけや、ケージに慣らす訓練、首輪や迷子札の装着、マイクロチップなどによる所有者明示をしておきましょう。(犬の場合は、鑑札、狂犬病予防注射済票の装着が義務付けられています。)
  • 住宅の災害対策や、フード、トイレシートなどのペットの避難セットの準備をしておきましょう。
  • ペットの受入れ対応を含め、事前に避難場所の確認をしておきましょう。

もし被災してしまったら?

   災害時にはペットを落ち着かせ、迷子にさせないよう注意して、ペットとともに同行避難をしましょう。

   詳しくは、下記リンク先よりご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先
くらし部 環境課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8456
メール送信:kankyo@city.kainan.lg.jp