4R(フォーアール)について
4R(フォーアール)という言葉をご存知ですか?
- Refuse(リフューズ):断ること、ごみを持ち込まないこと
- Reduce(リデュース):ごみの発生、資源の消費をもとから減らすこと
- Reuse(リユース) :くりかえし使うこと
- Recycle(リサイクル):資源として再び利用すること
「4R」は、ごみを限りなく減らして、そのことでごみの焼却や埋立処理による環境への負担をできるだけ少なくし、さらに、限りある地球の資源の使用を減らすために、資源を有効的に繰り返し使う社会(これを「循環型社会」と言います)を実現するための、重要なキーワードです。
4Rの優先順位
「リフューズ」、「リデュース」、「リユース」、「リサイクル」、どれも重要な行動ですが、特に、ごみの発生、資源の消費をもとから減らす「リフューズ」が一番重要な行動です。まずは、「ごみになるものを家庭に持ち込まない」「不必要なものを買わない、断る」行動を心がけましょう。
4R行動をしてみよう
普段の生活の中で、私たちは色々な4Rを推進することができます。以下はその具体的な4R行動の例です。これ以外の4R行動を自分でも探して、できるだけ多くの4R行動に取り組みましょう。
Refuse(リフューズ):断ろう
- マイバックを持ち歩き、レジ袋は断ろう
- マイ箸・マイボトル(水筒)を利用しよう
- 過剰包装を断ろう
Reduce(リデュース):ごみも資源も元から減らそう
- 詰め替え商品を購入しよう
- 食品はトレイやパックに入ったものでなく、ばら売りのものを選ぼう
- 壊れにくく、長く使える製品を買おう
- 壊れても修理が可能なものは、捨てずに修理しよう
- 食べ物の買い過ぎや作り過ぎをしないで、食べ残しを無くそう
- 生ごみを排出する際には、水切りを徹底しよう
Reuse(リユース):くりかえし使おう
- リターナブル容器(牛乳びんやビールびんのようにお店で回収し、洗って再び使える容器)のものを買おう
- いらなくなったものは人に譲ったり、フリーマーケットを利用したり、リユースショップに売ろう
- リースやレンタル品を利用しよう
- 物を買う際には、フリーマーケットやリユースショップを利用しよう
Recycle(リサイクル):資源として再び利用しよう
- 資源の分別を徹底して、リサイクルに協力しよう
- 地域で実施している、資源の集団回収に協力しよう
- お店の資源回収(店頭回収)に協力しよう
- 再生品やリサイクル製品を買おう
リサイクル製品は、エコマークなどの「環境ラベル」が目安になります。
いろいろなマークがありますので、探してみましょう - 資源の分別を徹底して、リサイクルに協力しよう
【リサイクル製品であることを示す環境ラベルの例】
- エコマーク
- グリーンマーク
- 牛乳パック再利用マ―ク
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更新日:2023年04月01日