ENEOS株式会社とサントリーホールディングス株式会社とサーキュラーエコノミーの実現に関する包括連携協定を締結しました
ENEOS株式会社及びサントリーホールディングス株式会社と「海南市におけるサーキュラーエコノミーの実現に関する包括連携協定」を令和6年5月17日に締結しました。
【協定締結式出席者】
神出政巳海南市長
ENEOS株式会社 和歌山製造所 所長 手島 政嘉 様
サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 副本部長 西脇 義記 様
協定内容
1.海南市内の未利用資源・事業活動から生じる副産物の資源化等に関すること
・一般家庭にて調理に使用され、また賞味期限切れなどで使用されずに廃棄される食用油からの持続可能な航空燃料(SAF)の製造及び製造時の副産物であるバイオナフサを利用した製品製造
・ペットボトルの水平リサイクル
2.海南市内の未利用資源を有効活用するための市民への啓発・周知活動に関すること
3.その他、サーキュラーエコノミーを実現するために必要な取組に関すること
サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けた取組
協定締結により下記の取組を通して、循環型経済の実現に向けた取組を進めます。
・家庭からの廃食油の回収スキームの構築
・将来的な和歌山製造所におけるSAF製造(現在は事業化検討中)
・SAFの製造過程で得られるバイオナフサからのバイオペットボトル製品製造の検討
・家庭から回収されたペットボトルの水平リサイクル推進に向けたサプライチェーンの構築
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更新日:2024年05月17日