生殖補助医療先進医療費助成事業

更新日:2023年05月16日

生殖補助医療先進医療費助成事業(市独自上乗せ分)

子どもを産み育てたいと切望していながらも、生殖補助医療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか、または極めて少ないと医師に判断された夫婦に対し、経済的負担の軽減を図るため、生殖補助医療と併用して実施される先進医療に要した費用を、国や県の助成に上乗せして一部を助成するものです。

 

助成対象者

以下の条件をすべて満たす方が対象となります。

・夫婦(法律上の婚姻をしている夫婦ではないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあることを市長が認めるものを含む)であって、申請日において、夫婦のいずれかが海南市の住民であること。

・和歌山県生殖補助医療先進医療費助成事業実施要綱による助成金の交付決定を受けていること。

 

対象となる先進医療

1回の生殖補助医療(保険診療)と併せて実施した先進医療が対象となります。

1.PICSI(ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術)

2.タイムラプス(タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養)

3.EMMA・ALICE(子宮内細菌叢検査1)

4.子宮内フローラ検査(子宮内細菌叢検査2)

5.SEET法(子宮内膜刺激術)

6.ERA(子宮内膜受容能検査1)

7.ERPeak(子宮内膜受容能検査2)

8.子宮内膜スクラッチ(子宮内膜擦過術)

9.IMSI(強拡大顕微鏡を用いた形態学的精子選択術)

10.二段階胚移植法(二段階胚移植術)

11.不妊症患者に対するタクロリムス投与療法(タクロリムス)

12.マイクロ流体技術を用いた精子選別(膜構造を用いた生理学的精子選択術)

13.着床前胚異数性検査(PGT-A)

 

助成上限額

助成対象費用が144,285円以下の場合:0円

助成対象費用が144,286円以上199,999円以下の場合:(助成対象費用×0.7)-100,000円 [千円未満切り捨て]

助成対象費用が200,000円以上の場合:40,000円

 

申請方法

治療終了後(やむを得ず治療を中断した場合を含む。)、申請書に関係書類を添付して、海南保健所に提出してください。

書類は海南保健所を経由して健康課に届きます。

 

 

※申請書や詳細につきましては、下記の和歌山県ホームページをご確認ください。

生殖補助医療先進医療費助成事業 | 和歌山県 (wakayama.lg.jp)

 

この記事に関するお問い合わせ先

くらし部 健康課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8441
メール送信:kenko@city.kainan.lg.jp