重複・多剤服薬者や頻回受診者への訪問・電話健康相談について

更新日:2024年05月22日

適正な服薬や受診に努めましょう

重複・多剤受診や頻回受診の問題点

○身体面の負担

同じような処置や投薬などを繰り返すことで、体への負担や副作用が大きくなり、より病状が悪化してしまう恐れがあります。

○金銭面の負担

同じような処置に何度も医療費を支払うことになるうえ、受診のたびに初診料・再診料を支払うことになるため、医療費の負担が大きくなります。医療費が増大すると、それをまかなう保険料の引き上げにもつながります。

重複・多剤服薬や頻回受診の防止方法

○かかりつけ医・かかりつけ薬局を持ち、不安なことは相談しましょう

○お薬手帳を1冊にまとめて活用しましょう

○年に1回は健康診査を受け、重症化予防と健康管理をしましょう

海南市での取り組み

海南市では、重複・多剤服薬や頻回受診対策として、訪問・電話健康相談を実施します。対象者には和歌山県国民健康保険団体連合会より郵便で通知があり、その後相談員(保健師)が訪問・電話し、健康相談させていただきます。

海南市国民健康保険及び和歌山県後期高齢者医療加入者の皆様の健康の保持増進のため、事業の実施にご理解・ご協力をお願いします。

 

◇対象者

海南市国民健康保険及び和歌山県後期高齢者医療に加入し、条件に該当する方

 

◇訪問・電話相談時期

令和6年6月より開始

 

◇相談内容

通院や服薬管理の情報提供やアドバイス、お薬手帳の活用方法

この記事に関するお問い合わせ先

くらし部 健康課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8441
メール送信:kenko@city.kainan.lg.jp