在宅医療・介護連携推進事業

更新日:2024年05月24日

在宅医療・介護連携推進事業の目的

医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域における医療・介護の関係機関が連携し、包括的かつ継続的な在宅医療・介護を一体的に提供するために必要な支援を行っています。

在宅医療・介護連携推進事業の概要

下記の8つの事業項目に係る取り組みを実施しています。

  取り組みを推進するにあたり、海南市では、紀美野町と共同し「海南海草在宅医療・介護連携推進会議」を開催し課題の抽出や対応策の検討を行っています。

また、「海南海草在宅医療・介護連携サポートセンター」を連携の拠点とし設置し、取り組みをすすめています。

(ア)地域の医療・介護の資源の把握

(イ)在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応の協議

(ウ)切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進

(エ)医療・介護関係者の情報共有の支援

(オ)在宅医療・介護連携に関する相談支援

(カ)医療・介護関係者の研修

(キ)地域住民への普及啓発

(ク)在宅医療・介護連携に関する関係市町村の連携

海南海草在宅医療・介護連携サポートセンター

海南医師会、紀美野町と連携を図り、地域の医療と介護の連携の拠点として「医療法人恵友会」に委託・設置し、上記8事業のうち(ア)及び(ウ)~(キ)の事業を実施しています。

「海南海草在宅医療・介護連携推進サポートセンター」

所在地 : 海南市船尾257-7

連絡先 : 073-483-2250

終活について考えてみませんか

○終活とは
人生の最期を迎えるにあたって、いろいろな準備を行う大切な活動のことです。
今までの人生を振り返り、残りの人生を充実させ、残される家族など周囲の人たちの負担を軽減するという目的があります。

○終活ノート
自身の情報や、介護・医療などの要望・希望などをまとめ残しておくノートです。終活ノートにはさまざまな種類がありますので、自分にとって使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
また、終活ノートは一度記入したら終わりでなく、時間がたてば思いや考え方は変化していくこともありますので、定期的に見直し、最新の情報にしておきましょう。
高齢介護課では、希望者に終活ノートを配布しています。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし部 高齢介護課 地域支援班
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8762
ファックス:073-483-8769
メール送信:korei@city.kainan.lg.jp