個別避難計画(支えあいカード)について

更新日:2023年03月30日

個別避難計画とは

災害時に円滑な避難支援ができるよう、本人の身体状況や緊急連絡先などについてまとめたもので、災害対策基本法により、各自治体には作成に関する努力義務が課されています。
なお、海南市では通称「支えあいカード」として作成しており、市、民生委員、自治会・自主防災組織で情報を共有し、可能な範囲で災害時の避難支援などに活用することとしています。

作成方法

新規の作成は、避難行動要支援者宅を原則市職員、民生委員、自治会長・自主防災組織関係者の3者で訪問して行います。
また、適切な避難支援等につなげるためには、定期的に計画の内容を見直すことが有効であることから、令和5年度より、民生委員の皆様方の協力により作成済みの個別避難計画の更新作業を行っています。計画作成済みの人のご自宅に民生委員が訪問し、身体状況や家族の連絡先などをお伺いする場合がありますので、民生委員の訪問があったときは、ご協力いただきますようお願いいたします。

注意点

個別避難計画の作成は避難支援を約束するものではなく、民生委員や自治会等の地域の方々が善意による活動として可能な範囲で行うものです。支援者が必ず助けに来るものではありませんので、ご自身でも可能な範囲で災害時の備えに努めていただきますようお願いします。

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