救命講習会

更新日:2024年10月04日

救命講習会とは

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救命講習会とは、突然の病気で心臓が止まって倒れている人や、大ケガをして大出血をしている人を見つけた時、救急車が到着するまで、その人の命をつなぎとめるための応急手当の方法を身につけてもらう講習です。

救急に関する講習会の内容について(団体向け)

普通救命講習

3時間の講習で心肺蘇生法(AEDの取り扱いを含む)や止血法等の応急手当を講習します。

受講人数や講習場所など各消防署へお気軽にご相談ください。

再講習は、救命技能を忘れることなく維持向上を図るため、2年から3年間隔で受講してください。

上級救命講習

8時間の講習で普通救命講習の講習する内容に加え、小児や乳児の心肺蘇生法、外傷の手当て要領、搬送法等を講習します。また講習後に座学のテストもあります。

再講習は、救命技能を忘れることなく維持向上を図るため、2年から3年間隔で受講してください。

救命入門コース

普通救命講習に満たない45分または90分間で胸骨圧迫及びAEDの取り扱いを主とした心肺蘇生法の導入講習です。

応急手当に興味があるけれど、時間が取れない方などはぜひとも最寄りの消防署までお問合わせください。

海南市報掲載救急講習会(個人向け)

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海南市では定期的に普通救命講習会と上級救命講習会を開催しており、詳細は広報かいなんに随時掲載します。

市報掲載普通救命講習会

(1)実施回数

年間2回(9月・2月)

(2)募集日時および募集人数

広報かいなんに掲載し募集します。応募方法は最寄りの各消防署に書類を届出いただくか、電話での受付とさせていただきます。

 

(3)講習会場

海南市消防本部3階 海南市防災センター

(4)対象者

16歳以上

(5)修了証

講習会終了後、交付します。

なお再受講の方は以前に配布した修了証を持参してください。

(6)受講上の留意事項

講習会当日は、実習しやすい服装で受講してください。
受講日に遅刻、早退した場合は講習修了とは認められません。
各講習とも、20分前には集合してください。
受講者用の駐車場はありませんので自転車、バイク又は公共交通機関をご利用のうえお越しください。

市報掲載上級救命講習

(1)実施回数

年1回(9月)

(2)募集日時および募集人数

広報かいなんに掲載し募集します。応募方法は最寄りの各消防署に書類を届出いただくか、電話での受付とさせていただきます。

 

(3)講習会場

海南市消防本部3階 海南市防災センター

(4)対象者

16歳以上

(5)修了証

講習会終了後、交付します。

なお再受講の方は以前に配布した修了証を持参してください。

受講上の留意事項

講習会当日は、実習しやすい服装で受講してください。
受講日に遅刻、早退した場合は講習修了とは認められません。
各講習とも、20分前には集合してください。
受講者用の駐車場はありませんので自転車、バイク又は公共交通機関をご利用のうえお越しください。

心肺蘇生法におけるガイドライン2020の運用開始

本市では、ガイドライン2015に基づき救命講習を実施していましたが、この度講習内容がガイドライン2020へ改訂されました。変更点は以下の通りとなりますので、参考にしていただければと思います。

傷病者に反応がない場合だけでなく、反応の有無の判断に迷う場合にも、119番通報とAEDの要請を行い、スマートフォン等のスピーカー機能を用いて通信指令室員の助言と指導を受けてください。

普段通りの呼吸がないだけでなく、普段通りの呼吸か迷う場合にも、直ちに心肺蘇生法を開始して下さい。

AEDは従来成人用パッド(モード)と小児用パッド(モード)としていましたが、小学生~成人用パッド(モード)と未就学児用パッド(モード)に変更しました。

近年AEDの種類に自動で電気ショックを行うオートショックAEDが2021年7月に認可されました。音声メッセージが流れ、カウントダウン又はブザーの後に自動的に電気ショックが行われるため、音声メッセージなどに従って傷病者から離れる必要があります。

気道異物による窒息で反応はあるが、声が出せない、強く咳ができない場合、まずは手技が容易で害も少ない背部叩打法を試み、それでも除去できない場合は、腹部突き上げ法を実施して下さい。

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この記事に関するお問い合わせ先
消防本部警防課
郵便番号:642-0002
海南市日方1294番地13
電話:073-483-8713
メール送信:syobokeibo@city.kainan.lg.jp