男女共同参画講演会
男女共同参画への理解を深めることを目的とした講演会を1月17日に市民交流センターで開催し、約350人の来場者がありました。
講師に、産婦人科医・医学博士・産業医の高尾美穂さんをお招きして、『「私はわたし」でいるために〜多様化する生き方にエール〜』というテーマでご講演いただきました。
初めに、男女共同参画を考えるうえでの重要な視点として、「縮めていきたい差」と「縮められない差」について説明されました。月経や妊娠、出産など、女性にのみ生じる身体的な違いは「縮められない差」である一方、子育てや介護については性別にかかわらず担うことができるものであり、役割を固定せず、社会全体で分かち合っていくことが重要であると話されました。
また、まず自分自身の身体や状態を理解することを出発点とし、コントロールできることは適切に対処し、変えられることについては「誰か」ではなく、自分自身が主体となって行動することの大切さを示されました。
最後に、男女といった枠組みで捉えるのではなく、「私たち」を主語として社会のあり方を考えていくことが、誰もが暮らしやすい社会の実現につながるとのメッセージを伝えられました。
来場者からは、「ポジティブに生きる言葉を自分の中で増やして、残りの人生をもっと楽しく生きていきたいと強く思いました」「周りに気を遣い、自分を苦しめている場面が多いので、もっとのびのび、自分を知って大事に生きたい」といった感想がありました。
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更新日:2026年01月26日