液状化現象発生時の避難について

更新日:2022年03月15日

液状化現象とは

   低地や埋立地などの地盤には、水分が多く含まれています。そのような地盤は、普段は砂粒同士が支え合って安定していますが、地震による激しい振動が加えられると、砂粒同士の支え合いが崩れ、泥水が地表に噴き出したりします。

液状化による被害

   液状化が生じると、地面の建物を支える力が失われ、比重の大きい家屋や橋梁が傾斜や沈下したり、比重の小さいマンホールなどは浮力で浮き上がったりします。

液状化現象発生時の避難

   液状化現象が発生した場合、次の状況となる可能性がありますので、避難を考える際には、対策も検討しておきましょう。

・地震発生直後から液状化現象が起こる可能性がある。
・泥水が路面を覆うことから、避難の速度が遅くなり、普段より時間を要する可能性がある。
・泥水が路面を覆うことから、車いすによる避難が困難になる可能性がある。
・道路と橋梁に段差が生じる可能性がある。
・マンホールなどの埋設物が浮き上がり、避難に支障が生じる可能性がある。

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