海南市立第三中学校で防災学習を実施しました

更新日:2021年11月01日

   兵庫県の 震災・学校支援チーム(EARTH)より講師を派遣いただき、海南市立第三中学校で防災学習を実施しました。
   講義では、大規模災害後の状況や、被災者の思い、命の守り方などを学びました。
 

・日時
令和3年10月27日(水曜日) 13:30~15:00

・会場
海南市立第三中学校 体育館

・対象
中学校1年生及び2年生 143名

・内容
   過去の大規模災害の知見や教訓
   大災害直後の状況
   大災害から数年後の復興状況
   南海トラフ地震による災害予測と最近の研究(前ぶれ現象)
   防災クイズ   など

・防災学習の感想
「大きな災害を体験した人の心情がよくわかった。」
「陸に乗り上げてしまった船を「残す」か「残さない」かを決めるのにすごく苦労したと聞いて共感しました。」
「南海トラフ巨大地震の前ぶれのパターンがあるなんて知らなかった。これからはテレビなどで地震速報も見たい。」
「津波がきたら私の家は流されてしまう位置にあるので、すぐに避難しようと思いました。」

・今自分たちができること
「災害が起きた時の備えをしっかりしておこうと思った。」
「防災の知識を持ち、いざという時に行動に移せるような備えをしたい。」
「家族の全員が家にいるとは限らないので、あらかじめどういう行動をとるか家族で考えようと思った。」

研修1
研修2
研修3

震災・学校支援チーム(EARTH)

   今回は、震災・学校支援チーム(EARTH)より2名の講師を派遣いただきました。

【講師】
右田 智治(淡路市立津名中学校 教諭)
菅 優子(洲本市立五色中学校 教諭)

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 危機管理課
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