インクルーシブ防災を学ぶための庁内研修会を実施しました
東日本大震災では、高齢者や障害者等の要配慮者が避難環境に十分適応できなかったとの報告が多くあることから、南海トラフ地震に備え、高齢者や障害者、乳幼児等に配慮した災害時に誰ひとり取り残さないインクルーシブな視点による避難所設置・運営が実施できるよう、避難所配備職員や要配慮者支援業務に関わる職員等を対象に研修会を実施しました。
【実施日時】
令和4年6月27日 14:00~16:00
【出席者】
避難所配備職員や要配慮者支援業務に関わる職員等 46名
【研修内容】
1.要配慮者の避難生活における留意点
担当課が対応する要配慮者の皆さまに対する必要な配慮について、避難所配備職員に説明を行いました。
・市民交流課「女性の視点での避難所運営の大切さについて」
女性の視点での避難所運営の大切さについて(PDFファイル:163.8KB)
・社会福祉課「避難所等で生活する障害児者とその家族への配慮」
避難所等で生活する障害児者とその家族への配慮(PDFファイル:133.7KB)
・高齢介護課「避難所で生活する高齢者が抱える問題とその対策」
避難所で生活する高齢者が抱える問題とその対策(PDFファイル:116.1KB)
高齢者のための災害時の備え(PDFファイル:781.4KB)
・子育て推進課「要配慮者対策の視点による避難所生活における留意点等について」
要配慮者支援の視点による避難所生活における留意点等について(PDFファイル:192.5KB)
・健 康 課「要配慮者(妊産婦・乳児)の避難所生活における留意点等について」
要配慮者【妊産婦・乳児】の避難所生活における留意点等について(PDFファイル:200.1KB)
2.DVD「ひとりも取り残さないために~インクルーシブ防災~(避難所生活編)」(社会福祉法人NHK厚生文化事業団)の視聴
避難所生活による災害関連死を防ぐため、よりリスクが高い高齢者や障がい者などの要配慮者の皆さまに対する必要な配慮について学びました。
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更新日:2022年06月27日