自治会自主防災会・臨海企業連絡会が「令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました
自治会自主防災会・臨海企業連絡会が令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞しました。
同賞は、平時における防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体を内閣総理大臣が表彰するものです。
令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者決定について (PDFファイル: 549.1KB)
構成組織
藤白南自治会自主防災会
船津浜自治会自主防災会
宮の浜自治会自主防災会
ENEOS和歌山石油精製株式会社
功績の概要
東日本大震災を教訓に、南海トラフ地震に備え、地域の自主防災会と企業が防災力強化を目的として設立し、これまで、地域住民と企業が一体となり、備蓄物資の整備や点検、訓練活動などに継続的して取り組み、地域の防災体制の整備と地域防災力の強化に尽力してきた。
また、平成30年度からは毎年、夜間訓練を実施し、夜間時の津波避難場所での活動の確認や課題の検証等を行うとともに、令和2年度には、要配慮者対策や感染症を考慮した訓練を実施した。
さらに、令和3年度には、地域の防災活動が継続できるよう、10年先を見据えた「地区防災計画」を策定し、地域住民と企業が連携して防災対策の推進に取り組んでおり、市民が安心して暮らせるまちづくりに多大な貢献を果たした。
会長メッセージ
東日本大震災を教訓に、地域住民と地元企業が連携し、防災活動を続け、また、10年先を見据えた地区防災計画を作成し、「誰ひとり取り残さない持続可能な地域づくり」を目指していく姿が評価いただいたものと考えております。
今回の内閣総理大臣からの表彰の拝領を励みとして、益々の地域住民と地元企業の連携強化と地域防災力の充実に努めて参ります。
自治会自主防災会・臨海企業連絡会 会長 𠮷川 裕彰
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更新日：2023年09月14日