水害・土砂災害に伴う危険箇所の確認を!

更新日:2022年07月04日

  土砂災害の多くは、長雨や集中豪雨等が原因で、全国各地で被害が発生しており、平成26年8月には広島市で、令和3年7月には熱海市で大規模な土砂災害が発生しました。

  また、平成30年4月には大分県中津市で、令和2年2月には神奈川県逗子市で、大雨や地震などがないにもかかわらず土砂災害が発生しました。

  土砂災害に対しては、自分が住んでいる場所や地域の危険性を事前に認識し、土砂災害が発生する恐れがある場合は、早めに避難することが大切です。

水害・土砂災害ハザードマップで確認しましょう

  水害・土砂災害を対象に、河川の氾濫による洪水、大雨によるがけ崩れなどの災害から、市民の皆さんが迅速かつ安全に避難し、身を守っていただくことを目的として、市では「海南市水害・土砂災害ハザードマップ」を作成し、配布しています。
  自分の住んでいる場所が「浸水想定区域、土砂災害危険箇所・警戒区域」などに含まれるのか、ハザードマップで再度確認をお願いします。
  また、和歌山県のホームページ「わかやま土砂災害マップ」でも土砂災害警戒区域などが確認できます。

  和歌山県では、あらかじめ地点を登録すると、土砂災害の危険度が高くなった場合に、自動的にメールで状況をお知らせするシステムを運用しています。詳細については下記ファイルをご参照ください。

メールで土砂災害の危険度をお届けします(和歌山県作成)(PDFファイル:626.9KB)

想定最大規模の「洪水浸水想定区域図」について

  水防法の改正により、日方川・亀の川・加茂川・貴志川について、想定最大規模(1,000年以上に一度程度)の降雨を想定した「洪水浸水想定区域図」を和歌山県が公表しました。

  海南市水害・土砂災害ハザードマップと併せて、災害時の安全確保にご活用ください。

3D(3次元)動画で確認できます

  和歌山県が、土砂災害の恐れのある「土砂災害警戒区域」と、さらに危険性の高い「土砂災害特別警戒区域」の指定場所を確認できる動画を製作しました。
  動画投稿サイト「ユーチューブ」で確認できます。ユーチューブチャンネル「和歌山県土砂災害啓発センター」で検索してください。

土砂災害警戒避難の好事例(国土交通省)

大規模盛土造成地マップ

土砂災害の前兆現象を確認したら

   がけ崩れや土石流、地すべりなどの前兆現象を確認したら、身の安全を確保してから、下記まで通報ください。
   市が提供する「フォトレポかいなん」を活用すれば、スマートフォンから手軽に通報いただけます。
※前兆現象は、「海南市水害・土砂災害ハザードマップ」の「水害・土砂災害ハザードまぷ(学習面/マイ・タイムライン)」でもご確認いただけます。

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 危機管理課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8406
ファックス:073-483-8483
メール送信:kikikanri@city.kainan.lg.jp