土砂災害に注意しましょう
令和4年12月31日に、山形県鶴岡市で土砂崩れが発生しました。
鶴岡市では、12月に観測史上最も多くの大雪や雨が記録されており、地層にしみ込んだ雨水や雪解け水が地下水となって一気に増加したことが原因であるとの専門家による分析の報道もありました。
そのため、海南市において特段危険が増加している状況とは判断されないものの、自宅周辺において、普段とは異なる樹木の傾きがあったり、斜面の亀裂を確認した場合は、建設課(電話:073-483-8485、メール:kensetu@city.kainan.lg.jp)までご連絡ください。
市が提供する「フォトレポかいなん」を活用することで、スマートフォンから手軽にご連絡いただけます。
次のような前兆現象を確認した場合は、危険な場所にいる人は、直ちに隣近所の人と一緒に安全な場所に避難しましょう。
【土砂災害の主な前兆現象】
・がけや地面にひび割れができる。がけや斜面から水が湧き出る。
・井戸や川の水が濁る。湧水が止まる、濁る。
・小石がパラパラと落ちてくる。地鳴り、山鳴りがする。
・降雨が続くのに川の水位が下がる。
・樹木が傾く、立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞える。
土砂災害警戒区域などに関する質問がある場合は、砂防に関する窓口(和歌山県砂防課)までご連絡ください。
【砂防に関する相談窓口】http://www.pref.wakayama.lg.jp/faq/category/faq_ajjcatg_000044.html
和歌山県では、あらかじめ地点を登録すると、土砂災害の危険度が高くなった場合に、自動的にメールで状況をお知らせするシステムを運用しています。詳細については下記ファイルをご参照ください。
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更新日:2023年01月25日