令和7年度ヒロシマ平和学習青少年派遣事業を実施しました
戦後80年の節目となる今年、被爆地である広島市に、8月6日(水曜日)から7日(木曜日)の2日間にかけて、市内中学校から「平和大使」として選考された、第三中学校2年 山本菜結(やまもとなゆ)さん、東海南中学校2年 今原仁(いまはらじん)さん、下津第二中学校2年 古田華乃(ふるたかの)さんの3名を派遣しました。
平和大使の3名は、6日に広島県JAビルで開催された「第1回全国平和学習の集い」(主催:公益財団法人広島平和文化センター)に参加し、同じく全国各地から派遣された青少年たちと共に、被爆体験者の講話やグループディスカッションを通じて交流しながら、戦争と平和、核兵器廃絶等について意見を交わし、平和への理解と認識を高めました。
また、広島平和記念資料館を見学し、当時の状況を伝える数々の資料から、戦争や原爆の悲惨さを学んだほか、「原爆の子の像」に、市内7校の中学生が平和への思いを込めて折った千羽鶴を献納し、恒久平和を祈念しました。
結団式・事前学習会・出発式のようす

平和大使の皆さん(左から、山本菜結さん、今原仁さん、古田華乃さん)
7月18日、応接室にて結団式を実施しました。
塩崎副市長、西原教育長から激励を受ける3名。
※塩崎の崎はたつさき

7月31日、保健福祉センターにて事前学習会を行いました。

8月6日の出発当日、広島に原爆が投下された8時15分に合わせて黙とうを捧げました。

出発式では神出市長から千羽鶴を手渡されました。
現地での活動のようす
「第1回全国平和学習の集い」のうち、広島県JAビルの会場には、引率・ボランティアを含め300名以上が集まりました。

3人はそれぞれ別々の班に別れてグループディスカッションを行いました。

事前学習会で予習した内容を活かしながら他府県の青少年たちと意見交換を行いました。

最後の各班発表では、古田さんが代表として班でまとめた意見を発表しました。

被爆体験者の方から直接貴重な講話を聞くことができました。
グループディスカッション 発表のようす(古田さん) (動画ファイル: 12.3MB)

市内7校の中学生みんなで折った、平和への祈りが込められた千羽鶴を3人で一緒に献納しました。
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更新日:2025年08月25日