水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について

更新日:2024年08月27日

1.海南市における検査について

厚生労働省では、水道水について、令和2年4月1日からPFASのうちPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、PFOS及びPFOAの合算値で1リットル当たり50ナノグラム(50ng/L)以下とする目標値(暫定)が設定されています。(環境省においても同様に定められています。)

それに伴い、浄水については令和2年度以降、3箇所の採水地点において、年1回検査を行うとともに、海南市ホームページ内の水道部工務課施設維持班の取り組み内で、他の水質検査結果等と合わせて公表しております。今後も継続して検査を行います。

2.各採水地点におけるPFOS及びPFOAの検査結果について(合算値)

PFOS及びPFOAの検査結果表
  令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
冷水 <5ng/L 7ng/L 5ng/L 7ng/L 6ng/L
下津町沖山 <5ng/L <5ng/L <5ng/L <5ng/L <5ng/L
下津町興 <5ng/L <5ng/L <5ng/L <5ng/L <5ng/L
検査結果表 R2(PDFファイル:75.8KB) R3(PDFファイル:75.9KB) R4(PDFファイル:77.2KB) R5(PDFファイル:75.9KB) R6(PDFファイル:76KB)

※現在、海南市の検査結果については、国で定めるPFOS及びPFOAの水質管理目標値(暫定)50ng/Lを大幅に下回っています。

<5ng/Lの表示は分析機器の測定限界を下回っている(0〜5ng/L未満の範囲)ことを表しています。

この記事に関するお問い合わせ先
水道部 工務課
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海南市日方1289番地26
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