水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について
1.海南市における検査について
厚生労働省では、水道水について、令和2年4月1日からPFASのうちPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、PFOS及びPFOAの合算値で1リットル当たり50ナノグラム(50ng/L)以下とする目標値(暫定)が設定されています。(環境省においても同様に定められています。)
それに伴い、浄水については令和2年度以降、3箇所の採水地点において、年1回検査を行うとともに、海南市ホームページ内の水道部工務課施設維持班の取り組み内で、他の水質検査結果等と合わせて公表しております。今後も継続して検査を行います。
2.各採水地点におけるPFOS及びPFOAの検査結果について(合算値)
令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | |
冷水 | <5ng/L | 7ng/L | 5ng/L | 7ng/L | 6ng/L |
下津町沖山 | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L |
下津町興 | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L | <5ng/L |
検査結果表 | R2(PDFファイル:75.8KB) | R3(PDFファイル:75.9KB) | R4(PDFファイル:77.2KB) | R5(PDFファイル:75.9KB) | R6(PDFファイル:76KB) |
※現在、海南市の検査結果については、国で定めるPFOS及びPFOAの水質管理目標値(暫定)50ng/Lを大幅に下回っています。
<5ng/Lの表示は分析機器の測定限界を下回っている(0〜5ng/L未満の範囲)ことを表しています。
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更新日:2024年08月27日