室山浄水場

沿革
昭和21年の南海道大地震によって、地盤沈下及び主要産業であった紡績、捺染工場等の地下水汲み上げの増加により塩水が混入し、生活用水、工場用水ともに利用できない状況になりました。昭和31年に和歌山県において、工業用水道を計画するに際し、上水道を合わせた計画として昭和32年2月に事業認可を受け、紀の川取水施設から浄水場を経て室山配水池までを和歌山県において施工、海南市内の「黒江、船尾、日方、内海、大野」地区全域の配水施設を海南市で施工することにより昭和34年7月より給水を開始しました。昭和50年3月までは和歌山県営紀の川工業用水道管理でありましたが、同年4月1日に海南市に移管され室山浄水場となりました。

概要
所在地
住所:〒642-0011
海南市黒江201番地
電話番号:073-483-8578
ファックス:073-482-1880
敷地
6,005平方メートル (約1820坪)
水源
紀の川表流水
施設能力
1日22,000立方メートル
施設写真

強制凝集沈澱池 2基

急速ろ過池 6池

ポンプ室揚水ポンプ 4台
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更新日:2021年04月08日