有間皇子の史跡

更新日:2021年03月01日

有間皇子の史跡

藤白神社 (藤白地区)から熊野古道を南に向かった藤白坂の登り口に悲劇の皇子、有間皇子の墓碑と皇子が詠まれた歌碑がたっています。

斉明天皇の時代、有間皇子は、皇位継承争いのなか謀反をそそのかされ、藤白坂で絞殺されました。この有間皇子の墓碑とならんで、万葉学者の佐佐木信綱先生の筆による、万葉集に収められている有間皇子が詠んだ歌碑があります。ここは、地元では、椿の地蔵さんと親しまれている場所です。

「家にあれば けに盛る飯を草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」(万葉集巻8)

藤白神社の境内には、有間皇子神社があり、毎年11月11日には、「有間皇子まつり」が催されています。

所在地

藤白坂

駐車場

藤白神社に有り

ルート

JR海南駅から徒歩25分
JR海南駅から20分
和歌山バス「藤白」下車、徒歩15分

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化振興班
郵便番号:649-0121
海南市下津町丸田217番地1
電話:073-492-0143
ファックス:073-492-3390
メール:syogai@city.kainan.lg.jp