熊野古道【重複】
平安から鎌倉時代にかけては、「蟻の熊野詣」といわれるくらい熊野三山へお参りする人々でにぎわいました。
藤白坂においては、悲劇のプリンスと言われる「有間皇子の史跡」や平安初期、宮廷絵師・巨勢金岡が熊野権現の化身である童子との絵の書きくらべをして負け、筆を捨てたといわれ「筆捨松」の史跡などが道に沿ってあります。
市内には9つの王子跡があります。熊野の地に向かって、松坂(まつさか)・松代(まつしろ)・菩提房(ぼだいぼう)・祓戸(はらいど)・藤白(ふじしろ)・藤白塔下(ふじしろとうげ)・橘本(きつもと)・所坂(ところざか)・一壺(いちつぼ)王子跡で、現在では、祠や石碑にその跡をうかがうことができます。
所在地
京の都から熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)への熊野信仰の道です。摂津の国・大阪の窪津王子に始まる熊野権現の分霊を祀った王子跡(熊野九十九王子)のうち、市内には9つの王子跡があります。
駐車場
藤白神社境内にあり
お問い合わせ
海南市教育委員会生涯学習課(電話073-492-3349)
海南市物産観光センター(電話073-484-2326)
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案内日
10日前までに事前予約
参加料
有料
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海南市物産観光センター
海南市名高51-2(JR海南駅構内)
073-484-2326
関連リンク
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更新日:2021年03月01日