紀州漆器
使われてこそ、ひときわの美しさを醸しだす紀州漆器
会津(福島県)、越前(福井県)、山中(石川県)とともに、わが国の四大漆器産地のひとつに数えられる紀州漆器は、海南市の北西部「黒江地区」を中心に生産されています。
その起源は、室町時代ともいわれており、江戸時代の初期には渋地椀を中心とする産地として知られていました。
さらに江戸時代中期には紀州藩の保護のもと発展の基礎を確立。堅地板物の成功や蒔絵による加飾の導入などで、その地位を不動のものにしました。昭和53年には通産省から「伝統的工芸品」の指定を受け、和歌山を代表する伝統産業となっています。
製造品出荷額
年間約59億円
企業数
112社 (令和2年3月末)
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更新日:2021年03月01日