高齢者用肺炎球菌感染症予防接種が変わります
令和8年4月1日より高齢者肺炎球菌定期予防接種のワクチンの種類が現在使用されている「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)」から「沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)」に変更となります。ワクチンの種類の変更に伴い、自己負担額も変更になります。公費での助成については、ワクチンの種類が変更しても、1人につき1回です。
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令和8年3月31日まで |
令和8年4月1日以降 |
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種類 |
23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23) | 沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20) |
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血清型 |
23種類の肺炎球菌に効果がある | 20種類の肺炎球菌に効果がある |
| 免疫 | 免疫記憶がつきにくく、5~7年程度で効果が低下する | 免疫記憶が形成されやすく、1回の接種で長期間効果が持続する |
| 副反応 | 接種部位の症状(痛み・赤み・腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛など 重篤な副反応:アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応など |
接種部位の症状(痛み・赤み・腫れなど)、筋肉痛、疲労、頭痛、関節痛など 重篤な副反応:ショック、アナフィラキシー、痙攣(熱性痙攣を含む)、血小板減少性紫斑病など |
| 自己負担額 | 3,000円 | 3,500円(予定) |
現在使用されている「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)」(自己負担額3,000円)を接種希望の方は令和8年3月31日までに接種してください。
対象者
1.65歳の方(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで)
※65歳以外の年齢で接種した場合は助成対象外となります
2.60歳以上65歳未満の方のうち、心臓、じん臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方、及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
接種方法
・個別接種(1人につき1回)
・下記の接種協力医療機関(海南市、紀美野町)に直接お申込みください。
・下記の接種医療機関以外で接種希望の方は、健康課へお問い合わせください。
高齢者用肺炎球菌感染症予防接種実施医療機関一覧(PDFファイル:67.4KB)
・医療機関により受け入れに条件がある場合があります。
・予約が必要な医療機関もありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
注意事項
・令和6年度以降は65歳のときに接種を受けなければ、それ以降は定期接種の対象者にはなりません。
・65歳以外の方は、定期予防接種としての接種はできません。
・令和8年3月31日までに接種をご希望の方で、過去に23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種された方は定期接種の対象になりません。全額自己負担で再接種することは差し支えありませんが、過去5年以内に同じワクチンを接種されていると、強い副反応が出るおそれがありますので主治医にご相談ください。
よくある質問
Q1.高齢者の肺炎球菌感染症に対する定期接種は23価ワクチンで1回と20価ワクチンで1回受けられますか?
A1.高齢者の肺炎球菌感染症に対する定期接種はどちらかで1回のみ接種可能です。
Q2. なぜ、定期接種で用いるワクチンをPPSV23からPCV20に変更するのですか?
A2.PPSV23とPCV20はいずれも肺炎球菌に対するワクチンですが、ワクチン接種後の免疫を得る機序が異なっているため、ワクチンに含まれる血清型において、PCVの方がPPSVよりも高い有効性が期待でき、令和7年時点で成人の侵襲性肺炎球菌感染症(※)の原因となる肺炎球菌の血清型のうち、各ワクチンに含まれる血清型の割合も概ね同等程度でした。また、安全性についてはともに特段の懸念はありません。こうした科学的知見を踏まえた審議会の議論を経て、定期接種で用いるワクチンが変更となりました。
※侵襲性肺炎球菌感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
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くらし部 健康課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8441
メール送信:kenko@city.kainan.lg.jp


更新日:2026年03月02日