エアゾール製品(スプレー缶・カセットボンベ等)による火災に注意してください!

更新日:2023年05月23日

   スプレー缶の廃棄作業が原因とされる爆発火災事故が発生しています。

   ご家庭で使用するスプレー缶の多くに可燃性ガスが含まれているため、使用状況や廃棄方法により、爆発や火災が発生するケースがありますので、十分にご注意ください。

   中身が残ったスプレー缶等は、そのままごみ収集に出すと、ごみ収集車やごみ処理施設での爆発や火災の原因となりますので、中身は使い切ってから廃棄してください。
   ※カン・びん(資源ごみ)として出してください。収集時に注意が必要となりますので、飲料・食料のカン・びんとは別の袋に入れてください。

【スプレー缶等を廃棄する際の注意点】
   必ず火気のない風通しの良い屋外で行ってください。
・製品を最後まで使い切る。
・缶を振って音を確認するなどして中身が残っていないか確認する。
※ガス抜きキャップがある製品は、ガス抜きキャップを使用して中身を出し切る。
   ガス抜きキャップがない場合は、「シュー」という音がなくなるまでボタンを押して中身を出し切る。

 排出事業者及び処理業者の皆さま

   平成30年12月16日、札幌市において、大量のエアゾール製品の内容物が屋内で噴射され、これに引火したことが原因とみられる爆発・火災事故が発生しました。

   エアゾール製品に関しては、平成30年12月に環境省から「廃エアゾール製品の処理における爆発事故防止対策の徹底について」が発出されているところです。

   排出事業者及び処理業者の皆様におかれましては、廃エアゾール製品の処理における爆発・火災事故の防止に万全を期すために、平成9年にエアゾール製品処理対策協議会において取りまとめた「事業者によるエアゾール製品の安全廃棄処理指針」を参考にするなど、廃エアゾール製品の適切な処理を確保されますようお願いいたします。

   なお、一般社団法人日本エアゾール協会のホームページにおいて、エアゾール製品の適切な取扱方法が記載されておりますので、併せてご確認ください。

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