自殺予防について
日本の自殺者数は、平成18年以降3万人前後で推移してきましたが、平成22 年以降は減少が続き、令和元年には19,425 人と2 万人を下回るも、その後は増加に転じ、令和4 年は21,723 人となっています。
自殺という手段を選ぶまでに至る原因は、社会構造や経済的要因等が複雑にからまった問題が背景にあると考えられます。
自殺は身近に起こる社会問題であり、社会全体で取り組むべき課題であるため、家族や身近な人が自殺予防のための行動がとれることが大切です。
家族や身近な人にもできる自殺予防のための行動は、「家族や仲間の変化に気づいて声をかける・本人の気持ちを尊重し耳を傾ける・早めに専門家に相談するように促す・温かく寄り添いながらじっくり見守る」ことです。
気持ちの変化などが続くようであれば、ひとりで悩まず、まずはご相談ください。
相談窓口
和歌山県自殺対策推進センター(相談専用電話はあとライン)
電話番号0570-064-556(24時間、365日対応)
生きづらさを感じておられる方や、大切な人を自死で亡くされた方の相談をお受けしています。
注意:和歌山県民の方限定
和歌山県精神保健福祉センター(こころの相談)
電話番号073-435-5192(平日の午前9時30分~12時または午後1時~4時)
海南保健所(こころの健康に関する相談)
電話番号073-482-0600(平日の午前9時~午後5時)
海南市社会福祉課障害福祉班
電話番号073-483-8602(平日の午前8時30分~午後5時15分)
海南市いのち支える自殺対策計画について
本市は、すべての人がかけがえのない個人として尊重される社会、「誰もが自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指し、「海南市いのち支える自殺対策計画」を策定し、自殺対策を総合的に推進しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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くらし部 社会福祉課 障害福祉班
電話:073-483-8602
ファックス:073-483-8429
メール送信:syafuku@city.kainan.lg.jp
更新日:2025年03月31日