衣食住

更新日:2023年03月22日

海南市歴史民俗資料館では、「100年ぐらい前のくらし」と「50年ぐらい前のくらし」に分けて、くらしの変化を再現したものを常設展示しています。

その中で展示されている資料を一部紹介します。

衣食住~衣~

洗濯板とたらい

洗濯板とたらい

寸法

洗濯板:長さ53.5cm 幅24cm

たらい:直径52.5cm 高さ22.5cm

解説

【100年ぐらい前のくらし】

洗濯するための道具。

たらいは嫁入り道具のひとつであり、洗濯の他に行水としても使われた。

手回し脱水機付き洗濯機

手回し脱水機付き洗濯機

寸法

横52cm 高さ90cm 奥行42cm

解説

【50年ぐらい前のくらし】

昭和30年代

たらいによる手洗いに比べ、洗濯にかかる時間が大きく短縮され、体の負担も少なくなった。右側面にあるローラーに洗濯物をはさみ、ハンドルを回すことで、水を絞ることができる。

衣食住~食~

氷冷蔵庫

氷冷蔵庫

寸法

横75.5cm 高さ106cm 奥行60cm

解説

【100年ぐらい前のくらし】

大正~昭和初期

上の段に氷を入れて、その冷気で下の段の食料を冷やす。

冷蔵庫

冷蔵庫

寸法

横47.5cm 高さ80.5cm 奥行44.5cm

解説

【50年ぐらい前のくらし】

昭和30年代

コロムビア製の電気冷蔵庫。

かまどと羽釜

かまどと羽釜

寸法

かまど:横37cm 高さ35.5cm

羽釜:直径35cm 高さ30cm

解説

【100年ぐらい前のくらし】

かまどは「へっつい」とも呼ばれる。

羽釜には胴中ほどに「つば」がついており、かまどの縁にかかるようになっている。

電気炊飯器

電気釜

寸法

直径28.3cm 高さ27cm

 

解説

【50年ぐらい前のくらし】

昭和30年代

東芝製の電気釜。スイッチをおすだけでご飯が炊けるようになった。

衣食住~住~

磁石式壁掛電話機

磁石式壁掛電話機

寸法

縦31cm 横25cm 奥行20cm

解説

【100年ぐらい前のくらし】

ハンドルを回して交換手へつなぎ、手動で電話相手につないでもらっていた。

黒電話

黒電話

寸法

横22cm 高さ12.5cm 奥行22cm

解説

【50年ぐらい前のくらし】

ダイヤル式の電話機。電話相手の番号をダイヤルで回すことで、自動でつながるようになった。

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