南海トラフ地震から命を守るために
地震に備えて家具の固定を行いましょう
阪神・淡路大震災では、倒壊した住宅や転倒した家具の下敷きとなり犠牲になった方は約8割にのぼり、平成30年6月に発生した大阪府北部地震においても、家具の転倒により犠牲になられた方がいます。
地震への備えとして、家具を固定することは被害を低減するためにも重要です。
家具の転倒を防止するため、L字金具やチェーン等による家具の固定を行いましょう。
家具の配置を見直すことも有効です。
感震ブレーカーを設置しましょう
東日本大震災における本震による火災全111件のうち、原因が特定されたものが108件でした。そのうち過半数が電気関係の出火でした。
地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧した時に発生する火災を防ぐため、感震ブレーカーを設置しましょう。
消防庁 報道資料(令和2年6月3日) (PDFファイル: 5.7MB)
チラシ「地震による電気火災対策を!」(内閣府 消防庁 経済産業省) (PDFファイル: 461.3KB)
ブロック塀等の安全対策
平成30年6月18日に大阪府北部を震源とする地震により、コンクリートブロック造の塀等が倒壊し、小学生が犠牲になるとい痛ましい事故が発生しました。
また、平成7年に発生した阪神・淡路大震災でも、倒壊したコンクリートブロック塀等が道路をふさぎ、救助活動や消火活動を阻害する要因となりました。
コンクリートブロック塀の所有者として、安全対策を進めましょう。
住宅耐震化事業
平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、死者の多くが家屋の倒壊や家具の転倒による圧死でした。
地震から身を守るため、住宅の耐震化を進めましょう。
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更新日:2022年12月12日