臨時災害放送局設置・運用訓練について
平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、住民が被災等に関する情報を取得する際、ラジオが有効であったことから、本市では、災害時に開設可能となる「臨時災害放送局」の開設や運用について訓練を実施しました。
臨時災害放送局とは
臨時災害放送局とは、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他におる災害が発生した場合に、その被害の軽減に役立てるため、被災地の地方公共団体等が開設する臨時かつ一時の目的のためのFM放送局のことです。
東日本大震災による被災地では、発災以降、28市町で開設されました。(近畿総合通信局資料抜粋)
臨時災害放送局設置運用訓練(令和2年11月21日)
下津地域での臨時災害放送局開設を想定し、総務省近畿総合通信局の協力により、「道の駅」建設予定地に機材及びアンテナを設置し、20Wと100Wの出力によるFM放送の受信状況を調査するとともに、下津地域の南海トラフ巨大地震発生時に開設する下津地域の避難所において、市職員による臨時災害放送局の受信状況調査を実施しました。
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更新日:2022年01月27日