PFAS(有機フッ素化合物)について

更新日:2023年09月14日

   有機フッ素化合物は、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すことから、撥水撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤、金属メッキ処理剤、水成膜泡消火剤、および調理用器具のコーティング剤等の幅広い用途で使用されています。
   PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広く使用されてきた一方で、自然環境中では分解されにくく、高い蓄積性を有することが確認されています。

海南市内の検査結果

   和歌山県環境衛生研究センターが令和3年度に実施した検査において、基準を超えていないことを確認しています。
   また、和歌山県では5年ごとに検査を実施しています。
   現在、環境省と厚生労働省が今後の方針を検討しており、県においても国の動向に基づき対応することとしています。

   海南市内に和歌山県が設置している泡消火剤には有機フッ素化合物が含まれていないことを確認しています。

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