指定緊急避難場所・指定避難所等一覧

更新日:2024年08月23日

指定緊急避難場所や指定避難所をお知らせします

指定緊急避難場所や指定避難所をお知らせします。
下記PDFファイルにてご確認ください。

避難所と避難場所の違い

   学校や公民館などの公共施設は、風水害時など、一時的な使用の場合は「避難場所」になり、大規模災害などで、避難生活を送る場合は「避難所」になります。
   「避難場所」には、津波から避難するための「津波避難場所」や「津波緊急避難ビル」もあります。

【避難所】
   被災者などが一定期間、避難生活を送るために滞在する施設です。

【避難場所】
   災害の危険から逃れるために緊急に避難する場所です。洪水、津波など、災害の種類ごとに異なります。

指定緊急避難場所(津波避難場所)を確認しましょう。

   本市の津波避難場所は、平成25年度に津波ハザードマップを作成する際に、南海トラフ巨大地震が発生した場合でも、津波から緊急的に避難し、身の安全を図ることができる場所として、自主防災組織や自治会、学校等から推薦をいただき、市が現地確認をし、推薦者と協議した上で私有地も含めて指定しています。

  津波浸水区域にいる方は、 いざという時に避難できるように日頃から津波避難場所を確認しておきましょう。

・津波避難訓練に参加しましょう。
・日頃の散歩で、安全な避難経路を確認しながら、津波避難場所まで歩きましょう。
・防災訓練で、自主防災組織が実施する草刈りに対し、自主防災組織育成補助金が活用できます。

指定緊急避難場所(津波緊急避難ビル)とは

   津波緊急避難ビルは、津波到達までに津波浸水域外や津波避難場所に避難できない方が緊急に避難する建物です。
   津波から避難する際には、まずは津波浸水区域外や津波避難場所を目指しましょう。

避難所等の備蓄物資について

   和歌山県では、災害が発生した場合、物資輸送が可能となるまでの3日間を、市民と市、県がそれぞれ1日分準備することとしています。
   そのため、1日目は市民の皆さまが準備した物資を活用し、2日目は市の備蓄物資を避難を余儀なくされた方に配布させていただきます。
   3日目は和歌山県が、4日目以降は国や災害時応援協定を締結している企業等の皆さまから物資を調達します。
   市では、避難想定人数である18,000人分を備蓄しています。同時に、在宅での避難が可能な市民の皆さまには、ローリングストック法を活用するなどして、7日間程度の物資の備蓄をお願いしています。

【市指定避難所の備蓄物資】
   市が指定する避難所には、救急箱やラジオ、メガホン、懐中電灯を備蓄しています。
   また、自家発電装置がない避難所には、発電機や投光器、ガソリン携行缶、コードリール、三脚スタンド・キャスターを備蓄しています。

【津波浸水区域外の避難所の備蓄物資】
   津波浸水区域外の指定避難所には、次の備蓄物資を備蓄しています。
・アルファ化米やライスクッキー、飲料水(2リットル)【受入可能人数分】
・毛布や保温シート、トイレ袋、トイレットペーパー【受入可能人数分】
・担架や車椅子、リアカー、救急工具セット、カセットコンロ・カセットボンベ、鍋など
※避難所内に備蓄するスペースがない場合は、集中備蓄倉庫に保管しています。

【津波緊急避難ビルの備蓄物資】
   市が管理する津波緊急避難ビルには、次の物資を備蓄しています。【100人分】
・アルファ化米やライスクッキー、飲料水(2リットル)
・保温シート、トイレ袋、トイレットペーパーなど

【集中備蓄倉庫の備蓄物資】
   備蓄スペースが確保できずに、上記の避難所等に保管できない物資は、集中備蓄倉庫に保管し、必要とする避難所等に供給します。
   また、発災後には、物資輸送の拠点としても活用します。
(設置場所)
・市民運動場
・旧加茂第二小学校
・旧塩津小学校(塩津公民館)
・道の駅 海南サクアス

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この記事に関するお問い合わせ先
総務部 危機管理課
郵便番号:642-8501
海南市南赤坂11番地
電話:073-483-8406
ファックス:073-483-8483
メール送信:kikikanri@city.kainan.lg.jp